2009-01-01から1年間の記事一覧

人形を信じること

4月から、隔週で10回、人形劇の操演(て言葉はないかしら?)の講座に通う。今日がその一回目。 名前を覚えるのと自己紹介の後、人形劇で使う筋肉をよりよく動かすための力の抜き方、人形の目線の合わせ方を練習した。 「人形を信じて」と、また、言われてし…

ストコフスキーでワーグナーを

ストコフスキーのワーグナーを聴いている。BBC-Legendsから出ている(BBCL4088-2。今は廃盤? IMG-ArtistsのHPに載っていなかったけれど・・・?)、LSOとの『マイスタージンガー』(序曲とストコフスキー編の組曲。第3幕の序曲と弟子たちの踊り、マイスター…

新しい年度、古い嘘

新しい年度が始まった。 今年ほど、新しい年度の始まりを意識したことはないのだけれど、どうしてだろう。 新しい年度になってからでないと成績が来ないからかしら。 いずれにせよ、心機一転、がんばっていかなくちゃ。という最後の行がエイプリル・フールに…

“どこでも京芸”「なにが飛び出す!スペシャルオムニバス2」

人形劇団京芸が劇団京芸と創立60周年を祝い、8月20日から23日に『ウィッシュリスト』を上演されます。その前にもプレ企画が目白押し! 京都周辺に住まれている方で、なおかつ人形劇にこれまであまり親しみがないみなさま、ぜひ、見に来てください。以下、そ…

龍安寺の石庭

門を入ってから鏡容池を左に回ってしまったので、石庭を見た帰りの観光客とすれ違うことになってしまった。途中から順路へ戻るのも癪なので、そのまま歩いて行くと、西源院に出た。そこで湯豆腐を食べることにした。自転車を立命館において、早足で歩いてき…

失われた小銭への怒り

たまたま小銭を大量に使ってしまって落ち込んだ時に、「失われた小銭への怒り」を見つけたので買ってしまった。これは、かのベートーヴェンが作曲した奇想曲風のロンドで、いらいらしてあまり発展性のない主題がちっぽけな怒りを表しているようで面白い。ち…

「狐馬」とは

「狐馬」とは、「狐に馬」もしくは「馬に狐」を略したことわざ。そのことわざは「馬の背に狐を乗せたよう」もしくは「狐の背に馬を乗せたよう」を略したもの。狐が馬に乗っているところを想像すれば、意味はおのずと明らかだと思う。「落ち着きがないこと。…